Mathematica 9 is now available

Mathematica ノートブックをWebに掲載したいのですが,どうすればよいのですか .

Mathematica ノートブックをWebに掲載することは,プラットフォーム非依存です.以下は,Winodws 95/98/NTでノートブックをWebに掲載する方法です.

ノートブックをHTMLに変換する

ノートブック全体をHTMLに変換する方法は,以下の通りです.

1.ノートブックファイルを開く.
2.「ファイル」メニューをクリックする.
3.「特別な形式で保存...」→「HTML」を選ぶ.
4.ダイアログボックスが現れ,ファイルを保存するディレクトリ名の入力を求める.

[Graphics:Images/index_gr_1.gif]

ノートブックのグラフィックスとハイパーリンクは,指定したメインフォルダ内の別々のディレクトリに保存されます.これらのディレクトリにはMathematica が自動的に名前を付けます.

[Graphics:Images/index_gr_2.gif]


ヒント

外部参照を含む

Mathematica は,ノートブックの他のURLへのハイパーリンクをすべてHTML用に変換するので,ノートブック内のリンクはすべて動作します.


各セクションを別々のファイルに保存する

Mathematica は閉じたセルグループをそれぞれ別のHTMLドキュメントとして保存します.このHTMLドキュメントは,メインのindex.htmlファイルが保存されているディレクトリのLinksサブディレクトリに置かれます.この機能により,整然としたWebサイトをMathematica で直接作成することが非常に簡単になります.


アニメーションの保存

WebでMathematica のアニメーションを提示する方法はいくつもあります.しかし,残念なことにMathematica はアニメーションを適切な形式に自動的に変換しません.Macintoshでは,アニメーションをQuickTimeムービーとしてエキスポートし,Appleの無料のビューアで見ることができます.

Exportコマンドは,すべてのプラットフォームにおいてMathematica で作成されたアニメーションをアニメーションGIF形式でエキスポートすることをサポートしています.このエキスポートを実行するためには,Mathematica アニメーションあるいはグラフィックスのリストを作成して,Export["filename", graphics, "GIF"]を使います.これに渡されるグラフィックスのリストはすべてアニメーションGIFとしてエキスポートされます.Exportは,アニメーションの速さや減色などを含むオプションを数多くサポートしています.このオプションに関する詳細は,Exportドキュメントをご参照ください.


Mathematica 3でのアニメーションGIFの作成と,Mathematica 4.0におけるスローダウン

Mathematica 3では,ExportはアニメーションGIFを扱うことができませんでした.また,Mathematica 4.0では,1組のグラフィックスをアニメーションGIFとしてエキスポートするのに,プラットフォームによってはかなり時間がかかる場合があります.これは,エキスポートルーチンの特定の実装が原因となっており,将来のリリースで改善される予定です.現時点では,Exportよりやや不便ではありますが,Exportより25倍速く,Mathematica 3でも使える代替策があります.

アニメーションGIFに入れたいグラフィックスを選び,それを新しいノートブックにコピー・ペーストし,「特別な形式で保存...」を使ってそのノートブックをHTMLドキュメントとして保存します.Mathematicaindex.htmlファイルを含む新しいディレクトリと,その中にドキュメント中のすべての画像が入ったimagesサブディレクトリを作成します.この後は,これらのGIFファイルを並べてアニメーションGIFにするためのプログラムを使うことができます.