プロットから座標を抽出する方法を教えてください.
Mathematica のプロットあるいは2Dグラフィックスで座標を選ぶためには,WindowsではCONTROLキーを押したままマウスの左ボタンを押します(Macintoshの場合はCOMMANDキー,Unixの場合はMOD 1キーを使ってください).マウスのポインタの位置に小さい点が現れ,ウィンドウの左下隅にその座標が表示されます.この座標をノートブック上で見る,あるいは使用するためには「編集」メニューの「コピー」を選び,グラフィックスの選択を解除してペーストします.座標は新しい入力セルにMathematica のリストとして表示されます.
複数の点を選びたい場合は,どうすればよいのですか.
Mathematica のプロットあるいは2Dグラフィックスで複数の座標が選びたい場合は,CONTROLキーを押したまま,抽出したい点の上でマウスの左ボタンをクリックします.すると,左下隅に座標が表示されます.これらの座標をノートブック上で見る,あるいは使うためには,「編集」メニューの「コピー」を選び,グラフィックスの選択を解除してペーストします.座標は新しい入力セルにMathematica のリストとして表示されます.この手順をMathematica ノートブックで実践してみましょう.まず,Plot[Sin[x], {x, -π, π}]と入力し,式を評価します.
座標を選んでコピーした後,カーソルをListPlotの大カッコの間に移動してペーストし,その結果の入力セルを評価します.グラフィックス上でCONTROLキーを押したままマウスでドラッグしても,点のリストが選択できます.
![[Graphics:Images/index_gr_1.gif]](Images/index_gr_1.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_2.gif]](Images/index_gr_2.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_3.gif]](Images/index_gr_3.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_4.gif]](Images/index_gr_4.gif)
以下のようなプロットが作成できます.
![[Graphics:Images/index_gr_5.gif]](Images/index_gr_5.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_6.gif]](Images/index_gr_6.gif)
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座標の抽出はどのような場合に使えますか.
ズーム(部分を拡大表示)
グラフィックスの中の点を選んで,その点をPlotRangeオプションに設定すると,グラフィック上で関心のある部分を簡単に拡大することができます.
![[Graphics:Images/index_gr_7.gif]](Images/index_gr_7.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_8.gif]](Images/index_gr_8.gif)
PlotRangeは の形式で境界を取ります.選んだ点は,Transposeによりこの形式に変換されます.
![[Graphics:Images/index_gr_10.gif]](Images/index_gr_10.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_11.gif]](Images/index_gr_11.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_12.gif]](Images/index_gr_12.gif)
FindRootの初期値を求める
グラフィックス中の点を選ぶことは,FindRootのような数値ソルバの初期値を求めるためにも利用できます.
![[Graphics:Images/index_gr_13.gif]](Images/index_gr_13.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_14.gif]](Images/index_gr_14.gif)
-1.5周辺の点を選ぶと,負のx 軸上の最小値が求まります.
![[Graphics:Images/index_gr_15.gif]](Images/index_gr_15.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_16.gif]](Images/index_gr_16.gif)
正のx 軸上で最初の最大値の右側の点を選ぶと,その点の次の最小値が与えられます.
![[Graphics:Images/index_gr_17.gif]](Images/index_gr_17.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_18.gif]](Images/index_gr_18.gif)
画像の一部を選ぶ
注:以下の例は,Digital
Image Processing アプリケーションパッケージからのものです.
最後に実際の画像を使って,関心のある長方形の領域でのエッジ検出の例を示します.以下のコマンドで例となる画像をロードします.
![[Graphics:Images/index_gr_19.gif]](Images/index_gr_19.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_20.gif]](Images/index_gr_20.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_21.gif]](Images/index_gr_21.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_22.gif]](Images/index_gr_22.gif)
関心のある領域をroiと表し,これを定義します.特定の領域を選ぶためには,まず表示されたグラフィックスオブジェクトをクリックします.WindowsではCONTROLキーを押して関心のある点をクリックします.これで点が選ばれます.この操作は,必要に応じて繰り返してください.「コピー」と「ペースト」を使って,記録された位置のリストをノートブックのセルあるいは式にペーストします.Roundを適用すると,これらの値が整数に変換されます.
![[Graphics:Images/index_gr_23.gif]](Images/index_gr_23.gif)
以下の画像がroiで定義された領域にSobelエッジ検出法を適用した結果です.
![[Graphics:Images/index_gr_24.gif]](Images/index_gr_24.gif)
![[Graphics:Images/index_gr_25.gif]](Images/index_gr_25.gif)
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