Mathematica 9 is now available

Mathematica でスライドショーを作成したいのですが.

Wolfram Researchは,Mathematica 4.2から新しくスライドショー機能を導入しました.この機能により,ノートブックの上部にある矢印をクリックするだけでスライドを進めたり,前のスライドに戻ったりすることができる発表用の形式でMathematica ノートブックの内容を提示することができるようになりました.スライドショー作成の最初のステップは,Mathematica でスライドショーパレットを開くことです.

このパレットはMathematica のヘルプブラウザにある「その他の情報」→「スタイルシート」→「スライドショーの作成」から開いてください.スタンドアロンバージョンをダウンロードすることも可能です.


スライドショーの作成と操作

パレットを開いて「テンプレートの作成」ボタンをクリックすると,3つのスライドが入った新しいノートブックが現れます.ノートブックはデフォルトの「作成環境」で表示されます.

スライドショー環境でテンプレートが見たい場合は,パレットの「スライド環境」をクリックします.この環境にすると,ノートブック上部の矢印でスライドを進めたり前のスライドに戻ったりすることができます.


スライドの編集

スライドショー用のノートブックも,他のMathematica ノートブックと同様に編集することができます.「作成環境」では,すべてのスライドが1つのウィンドウ内に表示して編集することができます.「スライド環境」で編集できるのは,表示されているスライドだけです.


スライドの追加

「作成環境」では,ノートブックに新しいセルを追加するように,どこにでもスライドを追加することができます.新しいスライドを加えるためには,挿入したい場所にセル挿入バーを置きます.場所が決まったら,パレットの「スライドの追加」ボタンをクリックしてください.新しいスライドが表示され,編集できる状態になります.


スライドを最後に追加する場合

一般的に,スライドの追加はパレットのボタンをクリックするだけの簡単な操作で可能ですが,1つだけ例外があります.それは,スライドを最後に追加する場合です.スライドのカウンタが正常に動作するように,どのスライドが最後になるかを指定する必要があります.スライドショーのテンプレートでは,セクション3が最後のスライドと定義されています.これは,セルタグで定義されています.これをご覧になるためには,マウスをクリックしてセクション3のスライドの最初のセルブラケットを選んでください.次に「検索」→「セルタグの追加/削除...」を使って,このセルのセルタグのリストを表示します.以下の画像でハイライトするセルと「セルタグの追加/削除...」で表示されたセルタグのリストを示します.

次に最後に追加するスライドの最初のセルをハイライトして,「検索」→「セルタグの追加/削除...」を使って,セルタグの編集ウィンドウを表示します.「セルタグ」の欄にLastSlideと入力し,「追加」ボタンをクリックします.

新しいセルにLastSlide タグが付いたら,セクション3のスライドからLastSlideタグを削除しなければなりません.これは,セルタグを追加したのと同じような手順で行います.セクション3のスライドの最初のセルブラケットをハイライトして,「検索」→「セルタグの追加/削除...」メニュー項目を使ってこのセルに付いているセルタグのリストを表示します.「現在選択されているセルタグ」のLastSlideをハイライトして「削除」ボタンをクリックし,セルタグの編集ウィンドウを閉じます.

以上の操作をしてもカウンタがスライドの番号を正確に表示しない場合,ノートブックにセルを追加して,フロントエンドがカウンタをアップデートするようにします.最後のスライドの最後にカーソルを置いて,何かをタイプしてください.これは後で削除することができます.この動作により,カウンタがアップデートされます.